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円卓の騎士物語 燃えろアーサー#5.

「勇気ある少年ガラハッド」

ギャラハッド=ガラハッド登場です。
「ロボアニメの文法」により、少年設定されたとばかりに
思ってましたが、実はそれなりに理由があったようです。
こちら
こういう背景があるのなら、さもありなんかと。

「文法」的には、「販促作品である以上、リア層に年齢が近い
キャラがいる必要がある。それも大きかった気がします。

ワールズ国エレイン王妃は、「人質」としてラビック王の
元に幽閉されている。王子であるガラハッドは、何とかして
母である王妃を助け出そうとしている。

アーサー達一行がこの国の領土に入ったころ、国王の元へ
ラビックの密使が。(ガスターですがw)

「王妃を自由にして欲しくばアーサーたちを捕らえろ。」
断る国王。

「王妃を帰せば、ワールズ国王は即座にラビック王に
反旗を翻す。」
ので、何があっても王妃を解放する気は
毛頭ないらしい。

「私のスパイを、ラビック王の元に放ってますから。」
その様子を聞きに行く、という。

二度と城から出ない、という言いつけを破り、
後を追うガラハッド。

「子ども」の聞かん気なところと、「王子」としての
義務と正義に篤い心。無謀ではありますが、その行動力。
彼が「只者ではない」ことを示しています。

ひょんなことで、アーサー達と知り合ったガラハッド。
「友達ならば、名前を教えてくれ。」
「彼は、希望の騎士。」
「俺は、湖の騎士。」
「僕は、竪琴の騎士、かな。」

ここで気付いたこと。ランスの「湖の騎士」やトリスタンの
「竪琴の騎士」は、自分達の特徴からつけてますが、アーサーの
「希望の騎士」だけは毛色が違うような。

確かに、今の彼は「キャメロットを再興し、ラビック王を討ち、
ログレス7カ国を統一する。」夢があります。

しかし、それは「剣を抜いた」後のことであり、自分自身も
そうではありますが、「他人から自分に寄せられる希望」も大きいかと。
つまり、
「他人から見た理想」=「希望の騎士」という言い回しに

「ここは危ないから」自分の知り合いの修道院へ案内するガラハッド。

しかし、そこは既に
(実はラビック王の手下であった侍従)に先を越されていて。

「母上を助けたくば、アーサーたちに毒を盛れ。」と脅されます。

二つの思いに揺れ悩むガラハッド。しかし、彼の下した結論は。

アーサーたちの仲間になり、ラビック王を討つ。

ここでアーサーたちを渡したとして。ラビック王は決して
母を帰しはしないから。

そのとおりです。普通の子どもなら、母に会いたいばかりに
通りすがりの「お兄ちゃん達」を陥れるほうを選ぶでしょうが。

「母にはまだ、人質としての価値がある。」と判断し、
アーサーたちに組する姿は、しかるべき人物としての
片鱗が見えています。

脚本が上手いです。
「こういう、肝が据わっていて、的確な判断が出せる」
子どもがいる。リア視聴者達には大きくアピールできたことかと。

修道院から馬車で脱出。手綱を取るのはランスロット。ガスターが
弓矢でアーサーを狙いますが。

こちらにはトリスタンがいるw。

という事で、無事窮地を脱出した4人の王子達。

「母上を助けて欲しい。」というガラハッドの要望に、
「自分達にはマーリンに会う、という大事な目的が」と
一度は厳しいことを言うランスでしたが、

「心は決まっているだろ?」@トリスタン。

先の懸案に加えて、エレイン王妃のことも。
すべては繋がっている。ならば話は早い。

ガラハッドも含め、4人の王子達が旅へ。

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コメント

私も放映当時はガラハッドくらいの年でした(^^)
素敵なお兄ちゃんたちを憧れのまなざしで見ておりましたが、それから30年後、彼らの「やどやでおおあばれ」した上「ひきにげ」し、トンズラしていく姿を見て、今のアニメにはないおおらかさ?を感じました^_^;)
個性的なお兄ちゃんたちの中で揉まれて大きくなっていくガラハッドの未来に幸あれ。
彼は将来何の騎士、と呼ばれるようになるのでしょうね。

投稿: 北岡 | 2009年5月 7日 (木) 23時15分

こんにちわ。
自分はアーサーたちとガラハッドの間くらいでした。やはり、
「素敵なお兄さん」(そりゃ、神谷ヴォイスの王子様でしたからw)という目で見てましたけれども。

もしかして、彼らのやっていることは今で言う
「チーマー」と変わらないのでは?(おい;)などと
思ったり。
(少なくとも、ラビック王にはそう見えたはず。)アーサーも大概な奴だな、とも思いますが。(いいのか)

今のガラハッドは、
「アニキについてまわって色んなことを覚える子どもマングース」状態
(@「ダーウィンが来た!」NHK)ですのでw。

投稿: 由維 | 2009年5月 7日 (木) 23時42分

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ワールズ国ではラビック王との争いを避けるために、王妃エレインを人質としてアストラット城に送っていた。 「母上を人質に取られて何が平和です!」 「ただ一人の人質で、ワールズの平和が保証されるのなら…ラビックめ…!」屈辱に顔を歪めるグラストン王のもとに、ラビック王の配下・ガスター隊長がやってくる。 横柄な態度のガスターを一喝するも、王妃の解放を条件にワールズに入ったアーサーを捕え引き渡すことを約束してしまうグラストン王。 父グラストン王の側近ヘイスティングがガスターと密談しているところを目撃した王子ガラ... [続きを読む]

受信: 2009年5月 3日 (日) 23時42分

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