「Phantom~RequiemforthePhantom」第9話
「名前」
戻るにしろ、新たにつけられるにしろ、「名前」というものは
これだけ人の心に大きく深く影響するものかと。
「玲二」に戻ったツヴァイ。
「サイス」という、存在意義の全てを彼に預けていた結果、
彼が居なくなることにより、「個」の存在も保てなくなった
「アイン」。
対照的な二人ですが。
「玲二」が取った行動は。
「アイン」に「エレン」と言う名前を付ける。
「自分で考えること」をやめなかった玲二.これはクロウディアの
「調教」の結果でもありましたが。
エレンの傷がいえるまで逃げ延び、その間に「エレン」が「エレン」
である証しを構築していくはずだったのに。
サイスは生きていて、エレンは「アイン」として、サイスの元に
戻ってしまった。
玲二に残された選択。
サイスを討つ。しかしそれは「サイスの走狗」であるアインを敵に
回すことでもあり。
クロウ的には、美味しいですね。玲二の手により、「エレン」を抹殺、
そして。
それにしても、上手い筋運びの話です。どこまで行き着くのやら。
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