マクロスF #10.
「マクロス・ゼロ」を映画化した「劇中劇」にまつわる話。
あいにくと、この作品は観てません;。そういえば、CMで
青盤やってたから、もしかして、「ゼロ」の販促も兼ねていたのかも?
近所のレンタルショップで旧盤半額セールだそうだから、これ、しばらく
順番待ちになりそうです。
さて。
オリジナルを観ていれば、オズマ兄の
「お前がドクター・マオを演るとはな。」の台詞の意味がさらに分かって
面白いのですが、まあ、それは明らかになるから良いとして。
ランカのターン回は、今のところ芸能出世物語っぽいので、どうしても
ランカ=北島マヤ
シェリル=姫川亜弓
に脳内変換;。ではミス・マクロスのミランダさんはというと。
(実は当て馬)だったり。
ランカ、「ミス・マクロス」主演映画に、端役として出演することに。
演技のことでアルトに相談するランカ。でも、
「アルトが実は、『伝説の女形』であった。」と言う事実を
ランカ「だけ」が知らなかったり。
「アルトがお芝居のこと、そんなに詳しいなんて、思わなかった。」まあ、
そうかもしれない。彼は
「女形の過去」を封印してましたから。しかし。今回の映画の監督。
危ないですw。いろんな意味で。
危ないといえば、キバット閣下(藁)と危ない取引していた眼鏡スーツの男。
明らかに、シェリルのマネージャーさんw。やっぱ、「インプラント」仕込み
なので、擬態か何かしているのかも?
閣下は、何やらメモリ媒体を受け取って。引き換えにマネ男さんに渡したのは
シェリルのイヤリング。
ただ単に「お母さんの形見」だけではない、伏線です。
監督さん。さっきまで、「主題歌がイメージに合わない。」ので、せっかく
シェリル様w。が「いつでも書き下ろしますわ。」とおっしゃられても、ご機嫌
斜めだったのが。
アルトを見たとたんに、「是非出てくれ」。いや、凄い。
ということで、何でも「シン」役の男優が水中シーンを拒否ったとかで、
(契約になかったとか何やらで。)スタントとして出演OKすることに。
考えてみれば、伝説の女形スターを「スタント」として使う、というのが
ものすごく贅沢。よく監督さんは了解したな。
そんなことしてたら、マオ役の女優さんが、車で移動中、「ヒュドラ」に
車ごと襲われる大アクシデントに。つか、たまたまがけっぷちで
「アイモ」を歌っていたら、ヒュドラがそれに反応した、ということなのだそうですが。
(監督さんも感激。まさに『イメージ』だったそうです)
たまたまその場に居合わせて、銃でヒュドラに応戦するアルト!王子様ktkr。ですが、
ヒュドラ、強すぎ。あっという間にふっ飛ばされてしまいます。しかし、このあたりの
作画は、神レベルで動きます。迫力あるな。
危機一髪のランカ姫wを助けたのは、ブレア。左腕をやられるも、その下からは
メカニックが丸見え。そればかりか、そこからソードが。
改めて、ソードでヒュドラをぶった切るブレア。フラッシュバックするランカ。
「死んじゃうよ、お兄ちゃん。」
ブレアも、名前だけ告げて去ります。
しかし、彼も「アイモ」で姿表してる人なんですが。
ランカをおぶって、みなのところへ戻ったら。
「マオの役を、ランカに」ということに。ついでに、「シン」と「マオ」は
水中でのキスシーンがあるという。
「キスも芝居も出来るかしら」心配するランカ。
「恋したことないのね?」ボビーさん。言葉が重いです。
一方。アルトは。
「キスなんて、大したことない。」とシェリルに嘯いてると。
シェリルからのキス。大胆だ。水着もアクションもw。
「本気にした?」軽く流したつもりでも、えらく間があいたような?
本気と確定www。
それを目撃したランカ。何かが目覚めたようです。
「今なら、マオの気持ちが分かる気がする。」
で、水中キスシーン!
物語のラスト。「やはり、シンは鳥の人ね…。」「アイモ」が流れる中、
本編もEDに。
あーまたやられました。こういうところがなんというか、ツボを押さえてる、というか。
そして、Cパート。試写会、終了。と同時に、出演者のカーテンコールが。
名前を呼ばれて、戸惑うランカですが、
「昨日までの君は、ここには居ない。伝説が、今始まる。」
スポットライトを浴びて、階段を上るランカ。
スター誕生の瞬間です。
しかし、毎回、内容が濃いんです、てんこ盛り。良くここまでネタを投入してくるな、です。
で、ブレア。マネ男さんの声と対話。この人が彼に指示してるようです。
どういう立ち位置なんでしょうか?体をサイボーグ化しているところから、
ギャラクシーゆかりなのは確定なのですが。
それにしても。アルトは自分が「シェリル・ノーム様」とキスできるくらい近しい関係で
あること、自覚してるのかな?です。
次回は。売れっ子になるほど、アルトとの距離が離れていくランカ、です。
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コメント
三角関係がきたってところでしょうか
ランカも確実に、スターの階段を
あがりはじめてますけど
=疎遠になってしまうですからね
しかし、キスシーンをやると決心した時の
ランカの姿はなんだか女の意地を感じました
投稿: かなべえ | 2008年6月 9日 (月) 22時16分
OPからして「トライアングラー」ですからw。歌をバックに宇宙戦と、Wヒロイン&主人公の三角関係あってこそのマクロスなのでw。
お仕事が増えると、どうしても今までの友達と疎遠になるのは、芸能界に限りませんが、特にこっちなんかはそれが強いかも。
ランカの意地、というか、「覚醒」かもしれないです。
投稿: 由維 | 2008年6月 9日 (月) 23時28分