狼と香辛料 #6.
「無言の別れ」というサブタイから、てっきりロレンスとホロが
別れる話だとばかり。(いえ、実際一時的にでは有りましたが、
その通りでした。)
前回の続きで、地下水道の中を彷徨う二人に、追っ手が。やはり
「人間態」では、非力なんですね、ホロ。咆哮一声で犬が速攻
退散していったのは、さすがでしたが。
たとえ正体が「人外」と分かっていても、彼女を「護る」ロレンス。
男前だ。
それにしても。黒幕はクロエでしたが、
「ミローネ商会が彼らを売った」と言うのは、本当だったのでしょうか?
「商人」である以上、「かまをかけた」のかもしれないな、と思いつつ。
しかし、クロエ。外見は「可憐な少女」設定なのに、やってることは
かなりいっぱし。それだけ村に対しても実績を上げてきたと推測。
でも、彼女の言ってること、筋が通ってます。丁度、「人間の人智」で
自然を克服していく時代にかかっていた、と思われることもありますし。
力のあるものにバックボーンになってもらう、と言うのは、至極当然のこと。
それに加えて。
やはり、クロエはロレンスに「公私共に」パートナーになってほしかったのは
自明だし。(第一話で女の武器を使っていたような。)
ロレンス、やはりプロ。
「一緒に北へ行く、とこちらと先に契約した。」この一言で総て論破。でも、これ。
「女」としてのクロエの面子を潰してない、彼なりの気遣いともとれました。
「約束を守ることこそ、よき商人の第一歩だ!!」
それに対してのクロエの対応。
「男は殺して。女は生け捕りにして、教会との交渉に使うのよ。」
怖いな。しかし、とりあえず「筋を通して」いるところが、こちらも
只者でないです。キャラ立て上手いです。
ここで、やっとホロが獣態変化。しかし、『生き血を啜って』変身って、
こちらでも『吸血』ネタが;(偶然だと思いますが)しかし、さすが
「神様」です。でかい。一気に追っ手を蹴散らしました。
これには、流石のロレンスも怯えました。
少なくとも、彼はここで怯えてはいけなかった、と思います。(第一話でも
姿見てなかったっけ?)でも、引き止めようとしたのは、さすが。
「服の代金、返せ!」…あくまでも、「商人」な言葉が出てきます。
気がついたロレンス。デネブもとい、ミローネ商会の人が助けてくれた。
ホロは、助けが来るまでロレンスのそばにいたが、立ち去った、という。
やはり、クロエの「かまかけ」だったと思っていいですね。>裏切り。
商談成立、報酬は銀貨120枚。どうやらかなり少ないようですが、それに
加えて、「特権」を売るための報酬もあり、という。
「銀貨1000枚」若しくは「香辛料」。
「冬になると肉料理が増えるから、香辛料を。」と言うロレンス。そういえば、
この時代の香辛料は、今とは比べ物にならないくらい高価で貴重だったはず。
冬は肉料理、と言うことは、やはり野菜が少なくなるから?ここでも彼は
プロですが。
デネブな商人さんが語る「香辛料の効いた商人」の戯曲。えらくのりのりでしたが。
「蜂蜜と牛乳のにおいがする」少年と、「香辛料のにおいがする」商人との対比。
つまり、「体に香りがしみこむくらいに香辛料を扱う」=大商人でおk?
「太ったロレンスさんの体から、香辛料の香りが」のくだり。宮沢賢治の
「注文の多い料理店」を思い出してしまいました;。
そこに届いたロレンス宛の請求書。心当たりのあるものばかり。とどめは
「林檎。」ホロの旅支度、と気付いた彼は、彼女を止めるため、上半身裸で
飛び出す!(いろんな人がつっこんでますが、服を着ろ!ですね)
とりあえず、寸前で間に合いましたが。ホロは
「こうすれば、ロレンスは必ず来てくれる」と見越していたのではないかと
思います。商人ですから、絶対元をとりに来るはずだ、と。
あくまで「商人」としてのやり取りの下に『痴話喧嘩』をする二人。犬は
「食わない」そうですが、ホロは「狼」だから、どうなんでしょう?
謎なタイトル「狼と香辛料」でしたが、やっとここで意味するものが
明らかになりました。う~ん、なかなか。つか、これで「二人旅」公認
ですね。
ロレンスも、「やるときはやる」男なところも見れましたし。ホロが獣態見られることを
嫌がったところが「萌え」でした。しかし、クロエは
これで退場?だとしたらやや残念。
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コメント
TBありがとうございました。
(`・ω・´)
遂に、第1巻相当分のエピソードが結末を迎えました。
「ハイ、イイ最終回でしたっ(笑」
ネタがネタだけに、テンポが早い台詞のヤリトリは
ほぼ聞き取れませんでしたが、
じっくり見直せば、なんとか理解…
…できたと信じたかったり…(苦笑
投稿: moe☆voice | 2008年2月15日 (金) 22時25分
コメント、ありがとうございます。
なんとなく話しに区切りがついた感があったのは、そういう事情だったからなのですね。(原作未読)。
相変わらず、経済ネタは色んなサイト見ながら追っかけてます。というか、見直せば結構色んな発見があったり;。
投稿: 由維 | 2008年2月15日 (金) 23時16分