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人形アニメ「くるみ割り人形」

NHK衛星第二で24日《クリスマス・イブですね》に放送された、
人形アニメ「くるみ割り人形」を観ました。

「クリスマスイブの夜に、ヒロインである12歳の少女・クララが見た夢」
というストーリー。実は、サンリオ映画1979年度作品だそうです。

リアルタイムでは、当時『アニメージュ』に記事が載ってましたので、なんとなく
見た記憶が。

人形アニメ、ということですが、今のようにワイヤーで動かして、CGで処理する、というのではなく、一こまづつ人形動かしては撮影し、という作業の積み重ねによるもの。モブシーンにいたっては、背中かが冷たくなるようなレベル。

ヒロイン・クララの声。杉田かおる。どうやら「金八ファースト」《藁》とほぼ同時期の出演に
なる模様。今とほとんど声質変わってないです。

フリッツ・フランツ王子。志垣太郎。ほぼ同じ形態のドールですが、何と言っても、
「オスカルコスプレの高見沢@アルフィー」にしか見えないところが時代、というかなんと
言うかw。この前後に劇場版「地球へ…」のソルジャー・ブルーを演じられてます。声から
して二枚目。劇中では、婚約者で「人形の国」のお姫様・マリーにかけられた「呪い」を
解いたために、「呪い返し」?で自らが「クルミ割り人形」に変えられ、マリー姫からも
容姿の醜さから、「そんなもの、いらない。」と突き放される役。最後には、クララの
「愛の力」で無事姿をとりもどします。

ドロッセルマイヤー。西村晃。クララの叔父。手先が器用で、色んなものを造ります。
この人が、イブの夜に,『くるみ割り人形』をクララに渡したところから、
物語が始まります。
後に「黄門様」をなされますが、この頃はまだ悪役演じるほうが多かった覚えが。

人形の国の「皇帝陛下」。益田きいとん。マリー姫の父。
「こんな人形と結婚するくらいなら、死んだほうがまし」と言い放った娘を
咎めもしない、というシーンがあります。

当時の人形アニメとしては、最高水準だったとおもいます。映像も綺麗ですし。
しかし、「人形の国」のお姫様:マリー姫が、とにかく黒い《汗》。

せっかく、『二つ頭の白鼠の王』の呪いを、体張って解いてくれた婚約者に、
前述の台詞を平然と言ってのけるところが。作劇上、クララと瓜二つなので、
なおのこと恐さが引き立ちます。

その後、捨てられたクルミ割り人形を元に戻すため、クララはまた冒険の旅に。
フランツ王子に討たれた『ねずみの国』の王子が、襲ってきます。
「この人形の代わりに、私の体をばらばらにして」クララが叫んだその時。

醜いくるみ割り人形は、元の凛々しい王子の姿に戻りました。
しかし、王子の姿、まんま「オスカル高見沢俊彦」です。当時は、これが
「王子様」スペックだったのでしょう。

ラスト。夢から覚めたクララ。久しぶりにフリッツに会います。
「あの時はありがとう。あのときの僕だよ。」二人は、仲良く暮らしました。

十二歳設定の女の子が、わが身を捨てても「愛する人《人形》」を守ろうとする姿は、
少々残酷かもしれませんが、「無償の愛」を分かりやすく説明するのには、具体例として
分かりやすいな、と思いました。

作中で、時々森下洋子・清水哲太郎両氏によるバレエのシーンが挿入されますが、
「30年近く昔のお二人の映像」という意味では、貴重です。

劇場公開時は観ることが出来ませんでしたが、こうやって機会に恵まれて、
本当に良かったと思いました。

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